せつたび

世界一周してきたぼくのブログ。なんでも書きます。

あなたのその何気ない応援があなたの信用をきずつける

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先日、このブログで「なぜ、クラファン企画者は支援者を大切にしないのか」というタイトルの記事を公開しました。

私が親しくしている人の中にも彼の支援者がいるので、公開するのはとても渋ったし、公開したことを後悔もしました。(上手い。)

それでも私があの記事を書こうと思った、背景をお話しさせてください。

「ただの成功者への嫉妬。納得いかないなら返金してもらえばいい。」

そんな意見を言われました。

もちろん、私が彼に「納得がいかないから返金してほしい」と言えば、彼は返金してくれると思います。

だって彼には、近況報告を送らなくても何も文句を言わない599人の支援者と59万9000円が残るから。

 

ですが、考えてほしかったのです。

確かに、Twitterでも発信せず、記事にもせず、彼に言って返金してもらうのは簡単です。しかし、それでいいのでしょうか?

そのままだと彼はこれから

「大きな夢を語り、大人数から小額をもらい、約束は守らず都合の悪いことは無視する」

ことを悪いと思わずに人生を歩むことになります。

それは彼のためにもならないし、今後広がる「信用経済2.0」のあり方にも関わってきます。

 

※信用経済2.0とは今までの現金を使った貨幣通貨に対して、その人の信用に価値を見い出す経済のこと

絵本を作るクラウドファウンディングなどで累計1億円以上資金を調達したキングコングの西野さんや、1日を50円で売って草むしりなどのお手伝いをしていたら結婚式の時に160万円もの大金を集めたホームレスの小谷さんなどが有名です。

 

私の発信を通して、彼自身と彼の支援者に考えてもらう機会を作ること。

そして、「信用経済2.0」の中で生きるすべての人へ問題提議をすることが、今回の発信の狙いでした。

 

「私ひとりの意見では彼は動かない。」

今回のことに関して、私は彼と何度も議論をしました。

 

私の主張としては

「毎月の近況報告をリターンとして1000円を集めているのだから、最低限それはするべきだ。」

 

それに対し、彼は近況報告を送れない言い訳をしながら、

「Twitterやブログで発信をしているから、わざわざ支援者に向けて近況報告をする必要性を感じない。」

 

どれだけ議論を重ねても、彼の意見は変わりませんでした。

 

これには私ひとりの反対意見では太刀打ちが出来ません。

私が「それなら返金してもらう。」と言っても彼にとってはほとんどノーダメージだからです。

 

これは純粋に疑問なのですが、今でも彼を応援している人は

  1. 「インドに興味を持ったので、世界一周ではなくインドでインターンをすることにします。」
  2. 「前半でお金を使いすぎたので、やっぱりアジア周遊の旅にします。」
  3. 「ゲーム実況YouTuberになりたくなったので、世界一周を辞めてみんなの支援金でゲームを買って配信します。」

と言っても、手放しで応援しますか?

 

私からすると近況報告を送らない彼は、ゲーム実況YouTuberを目指しているのと変わらないと思っていて、逆になぜ他の支援者は何も言わないのだろうかと疑問です。

 

「あなたのその何気ない応援が、あなたの信用をきずつける。」

 

私は彼のことを応援していないし、もしこれから支援しようとしている友人がいたら全力で止めます。

彼に支援をして後悔する人をこれ以上増やしたくないからです。

 

逆に彼を応援している人。

もしあなたの友人やフォロワーが、あなたの影響で彼に支援をしたのに、近況報告が一度も送られて来ないことに疑問を持ったとき、彼を応援しているあなたの信用も傷つけることになります。

 

あなたの信用のためにも、彼には最初の約束どおり月1の近況報告を送ってもらうよう働きかける必要があります。

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最後に、どうしても伝えておきたいことがあります。

信用経済2.0について

信用経済2.0に向いていない人

今の世の中は貨幣経済と信用経済2.0の経済制度を行き来可能で、ほとんどの人が貨幣経済の中にいます。

信用経済2.0の世界には誰でも入れるのですが、中には向いていない人もいます。

それは、信用を減らしてしまう人です。

 

今回の高校生の彼は、信用を減らしてしまう人でした。

近況報告送らないことや未読無視によって、どんどん彼の信用が落ちていて、私から見ると、既にマイナスなので応援やリツートなどもしたくないという現状です。

もし、彼が毎月近況報告を送って、Twitterなどで頑張っている様子を見せてくれていたら、

世界一周コンテストのWEB投票も毎日クリックしたし、彼のことを友達に教えて支援してもらうよう促してたと思います。

なんなら「資金が足りないので、追加でお願いします。」と言われたらさらに支援出来ました。

 

信用経済2.0は気軽に手を出したらダメだと思う。

少し脱線するのですが、僕はpolcaのアプリを削除済みです。

polcaとは審査無しで300円から始められるクラウドファウンディングのことで、その気軽さからたくさんの人が信用経済2.0の世界に足を踏み入れました。

しかし信用経済2.0に向いてない人も始めてしまい、元々持っていた信用を落としてしまうことが多かったので僕は辞めました

具体的に言うと、

「Twitterでリツイートします。」の人は企画が終わって2週間音沙汰がなく、忘れたころに適当なツイートをリツイートされたこと。

「世界一周から帰国したら1人1人に動画を撮って送ります。」の人は未だに音沙汰がないこと。

この2人はとてももったい無くて、もしリターンが「世界が少し平和になります。」みたいに何も約束しないものでも僕は支援していました。

下手に約束をしてしまったから、信用を落とすことになってしまってます。(少しフェイク混ぜてます。)

信用経済2.0に向いている人

信用経済2.0の世界で大切なことは、もちろん信用です。

そんな信用経済2.0の世界で生きていられる人は、

嘘をつかない人

 

今回の高校生の彼も最初に「月1で近況報告と帰国してから報告書を渡します。」と言わずに、「頑張って世界一周してきます!」と言っていたら、嘘をついていないことになります。

逆にたまに近況報告が送られてきたら「とても頑張ってるなー。」と関心していたと思います。

他のpolcaの企画者の人たちも同じです。

 

出来ないことは言うな。

これは「出来ないならやるな。」という後ろ向きな意味では無く、「出来なくても言ったならやれ。」という前向きな意味です。

 

信用経済2.0に生きる皆さん、気をつけてください。