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ぼくろぐ

世界一周してきたぼくのブログ。なんでも書きます。

沢木耕太郎の「深夜特急」の時代、旅の予算は今の128万円!

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f:id:setun61:20170223232354j:plainhttp://www.shinchosha.co.jp/book/123505/

こんにちは。
世界一周経験者のせっつん(@setun61)です。

最近バックパッカーのバイブル「深夜特急」を読んでいて、「これって今の物価で計算したらいくらなんだろう」と疑問に思ったので計算してみました。

(計算や考え方が間違っていたらすみません。)

著者の旅の予算について。

著者が旅に出たのが26歳の時。
著者は1947年生まれなので、旅をしていたのは1973年。

「深夜特急1」の11ページに「1泊4ルピー、およそ140円」という記述があります。

この当時、1ドル=7.58ルピーという固定レート(*1)だったため、これを計算すると1ドル=265.30円。

1973年のドル円チャート(*2)から推測するに、著者が日本を旅立ったのは1973年4月〜10月の間と推測できます。

著者は旅の予算が1900ドルと記述しているので、日本円に直すと50万4070円

消費者物価指数で考える。

消費者物価指数は、2015年の消費者から見た物価を100として、年ごとの物価を示した指数です。

消費者物価指数(*3)が1973年が39.3、2016年が99.9なので2.542倍、今の物価に直すと128万338円ということになります。

深夜特急時代と現在のレートの変換表

  • 1円=2.5円
  • 1ドル=674円
  • 1ルピー=89円
  • 1香港ドル=1パタカ=150円

これをイメージしながら深夜特急を読むと、インドでの1泊が350円は妥当だと思うのですが、香港の黄金宮殿迎賓館の1泊2898円は高すぎるんじゃないかなと想像できます。

そして、「カジノで両替していた100ドルって6万7400円なのか…」深夜特急を読んだ人なら分かると思うのですが、6万7000円を簡単に両替させちゃうカジノって怖いですね。笑 

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トラベラーズチェックについて。

海外旅行者用の小切手で、現金に両替する直前にサインをして使い、もし盗まれたとしても再発行ができるので、20世紀末までよく使われていたのですが、現在日本では販売 終了になっています。

f:id:setun61:20170223183422j:plainhttp://www.iwannabefree.info/no_more_tc

今はクレジッドカードや国際キャッシュカードが主流ですもんね。

飛行機について 。

1973年のインド航空のボーイング707は、こんな感じ。

http://freighter.flyteam.jp/photo/967580/640x640.jpg

http://flyteam.jp/photo/967580

海外旅行者数1600万人の2015年に対して、1973年は230万人(*4)
現在の海外旅行の感覚とははるかに違うと想像できます。

香港・マカオについて。

「深夜特急1」の75ページにレストランで出会った張くんと国境を見に行くシーンがあります。

「国境?香港は特別区なだけで同じ中国なんじゃないのか?」 と思ったのですが、著者が香港を訪れたのは1973年。まだ香港はイギリス領、マカオはポルドガル領の時代でした。

そう考えると、国境付近の丘から中国を眺めるシーンもまた違った気持ちになる気がします。 

旅好きな人なら絶対に楽しく読めると思います!
ぜひ読んでみてください!

それではっ☆

参考文献

  1. インドルピー:為替レートの移り変わり・物価の上昇:india@now:So-netブログ
  2. 【1973年 ドル円 チャート】為替レート(USD/JPY)の推移 - 為替ラボ
  3. 統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103
  4. 海外旅行者数と海外旅行費用の推移 | JATA