今日は本当に楽しかった!
この熱のまま書こうと思って夜中の3時ですけど起きてます。
めっちゃ長いですけど、カジノの話は下の方にあるのでスクロールしてってくださいー!!
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カジノのプロ
僕はメキシコのカンクンでカジノのプロに出会いました。
彼の名前はこーき。
正真正銘のカジノのプロです。
だって、ラスベガスのカジノで…
1時間で20万円も…
負けたんやもん。。。
shutterbugtraveler.blog.fc2.com
そんなこーき君に誘われてメキシコのカンクンにあるカジノへ行くことになりました。
初めてのカジノ
向かう先は「Las Americas」というショッピングモールに入っているカジノ。
このコンビニの前らへんにあるバス停から「Las Americas」と書いてあるバスに乗れば8ペソ(56円)でいけます。
僕らは「R13」に乗りました。
他にも何種類かあるはずです。
このショッピングモールの1番南にあるのが今回のカジノ「ROYAL YAK」です。
僕らが行ったのが11時半ぐらい。
荷物検査とパスポートチェックをされて、初めてのカジノに入ります。
感想。
さびれてるなー
まあ12時半ですからね。
しかも、お目当ての「対ディーラーのブラックジャック」は15時からしかやっていないらしい。
歩いて5分ぐらいのところにもう1つ「Dubai Palace Casino」というカジノ専門のお店があるのですが、「対ディーラーのブラックジャック」は16時から。
こんな昼間からカジノをする人なんかおらんのやで。
みたいな感じですね。
しかも、ブラックジャックのミニマムの掛け金が100ペソ(740円)から!
そんな大金が一気に増えたり減ったりするなんて気が狂いそう。
こーき君「そんなん安い方やで。ラスベガスではミニマム10ドル(1200円)やったし、しかも続けてったら100ドル(12000円)を100円ぐらいの感覚で出してしまうねん」
さすがプロは違いますね。
ブラックジャックは絶対に負けることはないんやで
15時になるまでビーチに行って時間を潰して、またカジノへ。
「Las Americas」にある「ROYAL YAK」のブラックジャックは掛け金のミニマムは50ペソ(370円ぐらい)。
こーき君「最低でも20回ぐらい賭けれる軍資金がないと勝てる勝負も勝てない」
らしい。
7000円なら全部無くなっても笑って許せるな
ということで今回の軍資金は
こーき君950ペソ(7000円ぐらい)
僕1000ペソ(7400円ぐらい)
ちょうど20回分を用意してブラックジャックに挑みます。
まずはこのカウンターでお金をレシートに交換してもらって、ブラックジャックのカウンターに持っていくと、コインがもらえます。
その時オリジナルのレシートは渡しますが、コピーのレシートは持っとかないとだめです!
交換する時に必要なので失くしたらえらいこっちゃです。
ブラックジャックのルールがわからない人はググってきてください。笑
僕らはブラックジャックの常套手段「ベーシックストラテジー」に基づいて勝負をしました。
説明をすると長くなるので省きますが、自分のカードとディーラーのカードによって、もう1枚引くかそこでやめるかの表があって、その通りに出したら、還元率99.7%になる。
つまり、最終的に1万円が9970円になる
というもの!
でもいつも0.03%ずつ負けるんじゃなくて、勝ったり負けたりを繰り返すので、勝ってるときにやめたら勝ち逃げができますよね。
つまり
「引き際」
こーき君「これで、ブラックジャックは絶対に負けることはないんやで」
僕らはブラックジャックのテーブルに着きました。
実録・僕らがカジノを潰すまでの1時間
台が開いてすぐだったので、ブラックジャックはディーラーvs僕ら2人でした。
僕はこの2日間の特訓で身につけたベーシックストラテジーを駆使して、順調に100ペソ勝ち、200ペソ勝ちと勝ち続けていました。
ゲームを始めて、ものの10分で350ペソ(2600円)勝ち。
カードをシャッフルしているので少し考える時間が取れました。
まさかここが引き際?
10分で2600円も勝ってしまってたし、宿代なら2日分はいける。
そのとき僕らの隣に胸毛ぼーぼーのおじちゃんが座りました。
おじちゃんは換金のレシートをディーラーさんに渡します。
その額5000ペソ(37500円)。
ミニマム50ペソのこの台にしては超大金。
僕らの5倍のコインがおじちゃんの前に並びます。
おじちゃんは300ペソ(2200円)を3ヶ所に賭けて次のゲームが始まりました。
おじちゃんが登場してから場の空気は一気に変わりました。
今まで違うことをしていたディーラーさんがこの台の前に集まり、おじちゃんを見に来ます。
このおじちゃんが相当強い。
こーき君「あのおじちゃんはベーシックストラテジーを1度も崩さへんかった。」
ベーシックストラテジーは複雑で、本当に基本的な
・8以下ならヒット
・17以上ならスタンド
・ディーラーの見えてる札が6以下ならスタンド
・AA、88ならスプリット
ぐらいの簡単なことならすぐに覚えれるけど、完璧に覚えるのは相当難しいです。
それをあのおじちゃんは1度も崩さなかったらしい。
おじちゃんはみるみるうちにコインを増やしていって、3ヶ所全てにマキシマムの1000ペソ(7400円)を毎回賭けてるまでになっていました。
一方僕は残金500ペソ(3700円)まで減ってしまって、泣きそうでした。
すでに1000ペソ(7400円)勝ちのこーき君が声をかけてくれます。
こーき君「今は波が来てないだけやで。続けてれば波はまた来るはずや。」
その言葉を信じてベーシックストラテジーの通りに進めます。
僕らが始めてから40分ぐらいになると、おじちゃんの前には500ペソ(3700円)コインの山ができていて、ディーラー側のストックから500ペソのコインがなくなっていました。
それでも1000ペソを3ヶ所に賭けるおじちゃん。
勝った1000ペソが100ペソのコイン10枚で支払われます。
こーき君もはすでに2000ペソ(14800円)勝っていて、勝ち分には手を出さずに300ペソずつ2ヶ所でプレイしてました。
僕は2人には及ばないけど、徐々に勝っていき、300ペソ(2200円)勝ち。
プレイヤー全員が勝っている状態でした。
他のディーラーだけでなく、お客さんも何人か見に来ている中ブラックジャックは続きます。
すぐに100のコインもディーラー側のストックからなくなって、25ペソコインで支払われるようになりますが、おじちゃんはずっと1000ペソ賭けているので1回で全部なくなってしまい、5ペソコインも使う始末。
僕らが始めてちょうど1時間が経ったぐらいに、ディーラー側には残り5ペソコインが20枚ぐらいになりました。
これじゃあ誰が勝っても支払えません。
ディーラー「少しお待ちください。」
そう言って、近くにいるディーラーに何か伝えていました。
おじちゃん「早くコインを持ってきてカードを配れよ!」
僕らは全員勝っているので一体感が生まれて、
「早く続きをさせてくれー!」
と言っていたのですが、30分ぐらい待っても新しくコインが来る様子がありません。
これ以上プレイさせたくないから出てくのを待ってるんじゃないかな。
そうか
僕らはこのカジノを潰したんだ。(主におじちゃん)
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待ちきれなくなったおじちゃんが
「もういいよ!支払いにしてくれ!」
その言葉を待っていたかのようにディーラーたちが動き始めて、おじちゃんの前の山積みのコインを数え始めます。
その額推定3万ペソ。
約20万円。
おじちゃんは1時間もしないうちに17万円勝っていました。
こーき君が2500ペソ(18500円)、僕が350ペソ(2600円)勝ちの状態でおじちゃんが抜けます。
おじちゃんの使っていたコインが戻ってきて、ブラックジャックが再開。
やっぱりおじちゃんに帰ってもらうの待ってたんや。
周りにいた人が何人か座りました。
こーき君「これ300ペソ(2200円)賭けて負けたらもうやめるわ」
と言いながら順調に勝ち進め、こーき君の飛行機の時間の関係で18時半に終了。
こーき君 950ペソ(7000円)→4850ペソ(30000円)
僕 1000ペソ(7400円)→2050ペソ(15000円)
まで増えたところで引くことにしました。
カジノでは勝って帰る時にはディーラーにいくらかチップを渡すそうなので、ちょうど2000ペソになるように50ペソ(350円)のチップをあげました。
350円あげるなんて考えられないです。
僕らもコインを数えてもらって、最初のレシート、ディーラーさんのメモ、実際のコインを持って換金所に持っていきます。
手数料12ペソを取られたのでちょうどじゃなくなっちゃったけど、実質1時間半ぐらいでお金を倍にできました。
ありがとう。
こーき君。
何に使おう
カジノから帰る僕らはめっちゃ浮き足立ってました。
ほんとに浮いてたかも。
こーき君「やから言ったやろ?
ブラックジャックは絶対に負けることはないんやで。」
ほんとにその通りやと思う。
うん。
そうなんやけど、
じゃあなんでラスベガスのカジノで20万負けたん?笑
カジノはショッピングセンターの中にあるので、
「これ買えるんちゃう?」
「これ宿の人に買ってたる?」
みたいな。
そこまで僕らも馬鹿じゃないので、タクシーで帰るか5秒悩んだけどバスで宿に帰りました。
こーき君はこれから2週間キューバに行くので空港に向かいます。
祝杯を一緒にあげる暇もなくバスに乗っていっちゃいました。
たぶん、南米で再開します。
またね!
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1人で残った僕はレストランとか行くのもいいけど、1人やとさみしいので、スーパーで高級なステーキ肉120ペソ(800円ぐらい)を買って、宿で食べました。
ステーキ肉を焼いたことがなかったからけっこう適当に焼いちゃったんですけど、めっちゃ柔らかくてめっちゃおいしい。
付け合わせがポテトのみという残念な感じですけどめっちゃ美味しかったです。
また、カジノ行こうかな!
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